我が家のリビングには、いつの間にか木のおもちゃが増えていきました。生後2か月で兄夫婦からもらったベビージムに始まり、1歳2か月の今では積み木やおままごとセットまで。共働きで1歳の息子を育てている私が、月齢に合わせて買い足してきた育児おもちゃを、実際にどう遊んだか・どこが良くてどこがイマイチだったかまで含めて6つ紹介します。木製でリビングになじむものを中心に選んできたので、「インテリアを崩したくないけど知育玩具も置きたい」という方の参考にもなればうれしいです。
木製のおもちゃを月齢順に買い足してきた理由
我が家がおもちゃ選びで意識してきたことは2つあります。
ひとつは、できるだけ木製を選ぶこと。理由は単純で、ナチュラルテイストでまとめているリビングになじむからです。プラスチックの派手な色のおもちゃがずらりと並ぶと、どうしても生活感が出てしまう。木のおもちゃは出しっぱなしでも景色を壊さず、子どもが触れる手触りもやさしいので、我が家の定番になりました。
もうひとつは、月齢(発達段階)に合わせて少しずつ増やすこと。一度にたくさん与えても遊びきれないし、その時期にできることと合っていないと、ただ転がっているだけになります。だから「今この子ができるようになってきたこと」を見ながら、ひとつずつ足してきました。結果として、生後2か月から1歳2か月までの成長記録のようなラインナップになっています。
生後2か月〜|Heimess(ハイメス)木製ベビージム
最初に我が家に来た木のおもちゃが、Heimess(ハイメス)の木製ベビージムでした。これは兄夫婦がプレゼントしてくれたものです。
ベビージムはいつから使える?
使い始めたのは生後2か月頃です。まだ寝返りもできず、視力もまだ弱い時期でした。
この時期の赤ちゃんは、自分から動いておもちゃを取りに行くことはできません。でも、ベビージムは吊り下がったパーツが顔の近くに来てくれるので、視力が弱い時期でも「近くにあるもの」として慣れていってくれます。起きている時間に何か刺激になればいいな、と思っていたタイミングだったので、ありがたいプレゼントでした。
我が家での使い方と効果
最初は床に寝かせた状態で使ったり、バウンサーと組み合わせて使ったりしていました。「これがあったから寝てくれた」というような劇的な効果があったわけではありません。ただ、気づくと息子が手を伸ばしてパーツをいじって遊んでいて、こうやって少しずつ発達を促してくれていたんだな、と感じます。
意外だったのは、伝い歩きができるようになってからも活躍したことです。木枠の部分を押して歩く手押し車のような使い方もしていて、長く付き合えるおもちゃでした。木製なのでリビングに置いてもベストマッチで、見た目の満足度も高い一台です。
8か月〜|トイローヤル たたいてベビードラム
息子はものを持って叩くのが好きな子でした。そこで8か月頃に買ったのが、トイローヤルの「たたいてベビードラム」です。今回紹介する中で、これだけは木製ではなく樹脂製ですが、息子のお気に入りなので加えました。
ただ、買った当初は思ったようには使えませんでした。8か月の頃はまだ手の力が弱く、ボタンを押し込むことができなかったのです。せっかく買ったのに反応してくれず、おもちゃとして成立していない時期がしばらく続きました。
転機が来たのは1歳近くになってからです。力がついてボタンを叩いて押せるようになると、一転して大ヒット。今では楽しそうにバンバン叩いて遊んでいます。そして地味にうれしいのが、これだけ叩かれ続けても今のところ壊れていないこと。耐久性は信頼できます。
この製品は、対象月齢ギリギリで買うと「まだ早い」ことがある、という学びをくれた一台でもあります。
8か月〜|エド・インター 森のあそび箱
同じく8か月頃に買ったのが、エド・インターの「森のあそび箱」です。これはひとつのおもちゃに、ルーピング・型はめ・いろいろな仕掛けがまとまっている多機能タイプ。子どもの発達に合わせて遊び方が変わっていくのが魅力です。
買った当初は、まだ触っているだけでした。それが少しずつ、型はめ(シェイプソーター)ができるようになり、できることがひとつずつ増えていきました。昨日までできなかったことが今日できるようになる、その瞬間を間近で見られるのが、このおもちゃの一番いいところだと思っています。
いろいろな遊びが詰まっているぶん、長い期間にわたって遊べるので、ひとつ持っておくと重宝します。こちらも木製で、リビングになじむデザインです。
1歳〜|labellabel スタッキングトレイン(ペグ差し)
1歳になった頃、ものを箱に入れたり出したりするのが好きになってきた息子に買ったのが、labellabel(ラベルラベル)のスタッキングトレインです。棒に輪っかや積み木を通していく、ペグ差し・スタッキング系のおもちゃです。
これはすぐにハマってくれました。あっという間に棒に積み木を通せるようになり、通せた後にこちらを向いてニコッと笑い、手をぱちぱちさせて「拍手して」と促してくる。その様子がとにかくかわいくて、親のほうが何度も拍手させられています。
うれしい副産物もありました。このおもちゃで「通す・はめる」の動きに慣れたおかげか、先に買っていたエド・インター 森のあそび箱の型はめもぐっと上手になったのです。おもちゃ同士で発達がつながっていくのを実感しました。こちらも木製で、家のリビングにしっくりなじみます。
1歳2か月〜|戸田デザイン研究室 あいうえおつみき
1歳2か月頃、息子がいろいろなものを区別できるようになってきたのがわかったので、絵とひらがなが書かれた積み木、戸田デザイン研究室の「あいうえおつみき」を買いました。
これが、6つの中で一番楽しそうに遊んでいると感じるおもちゃです。
びっくりしたのは、ちゃんと区別ができていること。たとえば「あ」の積み木には「足(あし)」の絵が描いてあるのですが、それをつかんで自分の足に当てたりするんです。絵と自分の体を結びつけているんだな、と成長を感じる瞬間でした。
ちなみに、積み木として高く積み上げる遊び方は、まだできません。今のメインの遊びは、私や妻が積み上げたものを豪快に破壊して喜ぶこと。それでも本人は大満足なので、知育の入り口としても、ただ崩して笑うおもちゃとしても、長く使えそうです。
1歳2か月〜|木製おままごとセット
同じく1歳2か月で買ったのが、木製のおままごとセットです。マジックテープでくっついた食材を包丁で切る、定番のあのタイプです。
これは少し早かったかな、というのが今の実感です。包丁で切る動作はまだできません。ただ、切れた食材同士をくっつけて遊んだり、「トントンちょうだい」と声をかけると木の包丁を手渡してくれたりと、やりとり遊びの芽は出てきています。
買った理由は、将来料理も好きになってくれたらいいな、という親の願いです。今すぐバリバリ遊ぶというより、これから伸びていくのを楽しみに待つおもちゃ。少し先取りで用意しておくのも悪くないと思っています。
6製品をひと目で比較
買った月齢と遊びの内容をまとめると、こんな流れになります。
| 製品 | 買った月齢 | 主な遊び | 素材 |
|---|---|---|---|
| Heimess 木製ベビージム | 生後2か月〜 | 吊り下げ・手押し | 木製 |
| トイローヤル たたいてベビードラム | 8か月〜 | 叩く | 樹脂製 |
| エド・インター 森のあそび箱 | 8か月〜 | 型はめ・ルーピング | 木製 |
| labellabel スタッキングトレイン | 1歳〜 | ペグ差し・スタッキング | 木製 |
| 戸田デザイン研究室 あいうえおつみき | 1歳2か月〜 | 積み木・文字あそび | 木製 |
| 木製おままごとセット | 1歳2か月〜 | ごっこ遊び | 木製 |
こうして並べると、月齢が上がるにつれて「触る」→「叩く・通す」→「区別する・見立てる」と、遊びが少しずつ複雑になっているのがわかります。
木製おもちゃを選んでよかったこと・迷った点
1年ちょっと木製おもちゃ中心で揃えてきて、よかったと感じるのは次の点です。
ひとつは、何より見た目です。出しっぱなしでもリビングの雰囲気を壊さないので、片付けのストレスが減りました。もうひとつは手触りと安心感。赤ちゃんは何でも口に入れるので、やさしい素材であることは親の安心につながります。
一方で、迷う点もあります。木製は価格がやや高めで、同じ機能ならプラスチック製のほうが安いことが多い。また、たたいてベビードラムやおままごとのように、買った月齢では「まだ早い」こともあります。すぐに元を取ろうと考えず、少し長い目で見て選ぶのが、結果的に満足度が高いと感じています。
よくある質問
Q. ベビージムはいつから使える?
我が家では生後2か月頃から使い始めました。寝返り前でも、吊り下がったパーツが顔の近くに来るので、見る・手を伸ばすといった刺激になります。
Q. 木のおもちゃは赤ちゃんが口に入れても大丈夫?
塗装や角の処理がしっかりした製品を選べば、過度に心配しすぎる必要はないと思います。ただし、小さな部品の誤飲には月齢を問わず注意が必要なので、対象月齢の表示は必ず確認してください。
Q. 収納はかさばらない?
森のあそび箱のような多機能タイプは1つで何役もこなすので、結果的におもちゃの数を抑えられます。木箱に入るタイプを選ぶと片付けも楽です。
まとめ|成長に合わせて少しずつ増やすのがおすすめ
生後2か月のベビージムから1歳2か月のおままごとまで、月齢に合わせて木製おもちゃを買い足してきました。振り返ると、その時期の「できるようになってきたこと」に合うものを選んだときが、一番よく遊んでくれています。
たくさん一度に揃える必要はありません。子どもの様子を見ながらひとつずつ足していくと、おもちゃが成長の記録にもなります。我が家で特に楽しそうに遊んでいるのは、あいうえおつみき。文字や絵への興味が出てきたお子さんには、特におすすめできる一台です。
木製のおもちゃは、子どもにやさしく、リビングにもなじみます。インテリアと知育、どちらも諦めたくないという方は、ぜひ気になったものから取り入れてみてください。
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